ボーイング、予定より早くE-4Bコマンドポストの整備を完了

ボーイング、予定より早くE-4Bコマンドポストの整備を完了

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍のE-4B先進空中コマンドポスト。国防長官が外遊する際の搭乗機にもなる。
© Boeing photo
アメリカ空軍のE-4B先進空中コマンドポスト。国防長官が外遊する際の搭乗機にもなる。

ボーイングは、2015年5月20日、アメリカ空軍のE-4B先進空中コマンドポストを、予定より早く整備を完了し空軍に引き渡したと発表しました。

E-4Bは、ボーイング747-200を改装して、有事の際に大統領や国防長官、統合参謀本部が搭乗して空中からアメリカ軍を指揮することが主目的の機体です。ボーイングは1974年の計画開始時よりE-4を製造し、2年ごとの整備を請け負っています。

今回のE-4Bの整備は、初めてボーイングのサンアントニオ工場で行われました。同工場ではC-17グローブマスターIIIやKC-135空中給油機、民間機の整備を行っています。

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