ANA、那覇を拠点とする航空機整備会社「MRO Japan」を設立

ANA、那覇を拠点とする航空機整備会社「MRO Japan」を設立

全日空(ANA)は、2015年6月1日(月)、2017年度から那覇空港で航空機整備事業を行う新会社を、ジャムコ、三菱重工業などと共同で設立することに合意、同日付で新会社「MRO Japan」を設立しました。

この新会社は、沖縄県が那覇空港に建設する航空機整備施設で、DHC8-Q300/400、MRJ、CRJなどのリージョナル機から737、A320、A321、767などの小型機、中型機の整備を手がけるほか、機体のペイント作業なども行う予定です。ANAグループの航空会社や格安航空会社(LCC)を含む国内外のエアラインを顧客とすることを想定しています。

今後、航空機の整備に関わる国土交通省の認可を取得し、2015年9月に「MRO Japan」として大阪国際(伊丹)空港で事業を開始、その後、那覇空港の航空機整備施設が完成し次第、拠点を那覇に移し事業を開始します。

■資本構成 (那覇空港での事業開始時)
ANAホールディングス:45%
ジャムコ:25%
三菱重工:20%
沖縄公庫:2%
琉球銀行:2%
沖縄銀行:2%
沖縄海邦銀行:2%
沖縄電力:2%

※資本構成を追記

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