アエロフロート、13機目の777-300ERを導入 長距離路線のサービス拡充

アエロフロート、13機目の777-300ERを導入 長距離路線のサービス拡充

ニュース画像 1枚目:アエロフロート 777-300ER 「VQ-BUC」
© Aeroflot
アエロフロート 777-300ER 「VQ-BUC」

アエロフロート・ロシア航空は2015年5月29日、同社で13機目の777-300ERを受領したと発表しました。同社が発注した16機の機材で、2015年では3機目の受領となります。受領した機体は機体記号(レジ)「VQ-BUC」で、劇作家のアレクサンドル・オストロフスキーにちなみ、愛称が付けられています。

アエロフロートは777-300ERの導入で、モスクワ・シエレメチェーボ発着の上海、北京、香港、仁川、成田、ニューヨーク、ロサンゼルス線などに投入しています。この機材はビジネス30席、プレミアムエコノミー48席、エコノミー324席の3クラス仕様となっています。また、アエロフロートは長距離路線に英語ができるスタッフが乗務し、対応にあたっています。

なお、この機材はボーイングのエアプレーン・ヘルス・マネジメントにより、機体の状態を運航中からデータを整備部門に送付し、その整備履歴や他社の事例についてのデ-タベースを利用し、必要な整備処置、マニュアルなどの情報を整備士に提供するシステムを装備しています。

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