シンガポール航空はシンガポール建国50周年を記念し、3カ月限定で「シンガポール・ヘリテージ・キュイジーヌ」を全クラスで提供します。2015年7月から9月まで、シンガポール発の日本路線を含む厳選された路線での提供が予定されています。スイート、ファースト、ビジネスでは、ウェブサイトの「ブック・ザ・クック」のメインコースを事前にオーダーができます。
提供するシンガポールの伝統料理のメニューは、シンガポール料理の有名シェフ、シャーメイ・リー氏が考案したもので、リー・シェフの祖母で、「Mrs Lee's Cookbook: Nonya Recipes」の著者、リー・チン・クン氏から受け継いだレシピをベースに、中国、マレー、ヨーロッパから料理の技術、素材を融合させたプラナカン料理です。
スイート、ファースト、ビジネスのメインコースに、「ニョニャ・ナシレマ」、「アヤム・ブアクルア」、「ニョニャ・ナシパダン」、「ホッケンミー・スープ」などの代表的なプラナカン料理が用意されています。
プレミアムエコノミー、エコノミーでは、「アヤム・テンプラ」や「ニョニャ・フィッシュカレー」など人気の料理が提供されます。
なお、チャンギ国際空港のシンガポール航空ラウンジ「シルバークリスラウンジ」では、機内とは異なる料理を提供し、「中国の屋台スタイルのロジャック」」や「ニョニャ・フライド・ホッケンミー」などが揃えられます。
また、シンガポール航空とシンガポール・ヘリテージ・ボードはこの提携の一環として、2015年7月から9月まで、シンガポール航空の搭乗券を提示すると、シンガポールにあるプラナカン博物館に無料で入場できるキャンペーンを開催します。