エアバスは2015年6月5日、同社のメカニック・イン・トレーニングのプロジェクトの一環で、1/20サイズのA350 XWBが飛行したことを紹介しています。A350のモデルプレーンは、主翼3.20メートルと、実機の「子どもサイズ」ですが、モデルプレーンでは大型です。
初飛行は、エアバスのハンブルク工場が舞台となりました。エアバスのトレーニング・メカニックのクリストフ・パフさんがこのプロジェクトをはじめ、3,000時間以上を費やして完成させたものです。このモデルプレーンは、パフさんがパイロットとなり、A350モデルプレーンはハンブルク工場を離陸後、上空を数回の旋回を行ったのち、無事に着陸しました。
ドイツのエアバスで職業訓練を担当するJan Balckeさんは、プロジェクトを成功に導く意思、忍耐力が重要で、フライトの成功は素晴らしい結果だコメントしています。