ペンタゴン、LRIP-10でF-35ライトニングIIを94機生産

ペンタゴン、LRIP-10でF-35ライトニングIIを94機生産

ニュース画像 1枚目:テキサス州フォートワースを飛行するF-35B
© Lockheed Martin
テキサス州フォートワースを飛行するF-35B

アメリカ国防総省は、2015年6月4日、ロッキード・マーティンにF-35ライトニングIIの第10次低率初期生産(LRIP-10)の準備を、9.2億ドルで発注したと発表しました。この金額は、F-35を94機生産するために材料や部品を購入するためのものです。

F-35のLRIP-10の内訳は、F-35Aがアメリカ空軍44機、イタリア2機、トルコ2機、オーストラリア8機、ノルウェー6機、その他FMS購入国16機で、F-35Bはアメリカ海兵隊9機、イギリス3機、イタリア2機、F-35Cはアメリカ海軍/海兵隊2機となっています。

日本が最初に入手する4機はLRIP-8ですでに契約済みで、LRIP-10のFMS購入国分16機の中にも日本向けが何機か含まれている可能性があります。LRIP-10本体の契約は交渉が続けられています。

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