スカイチーム、オンライン予約システムの改善やラウンジで顧客満足度向上

スカイチーム、オンライン予約システムの改善やラウンジで顧客満足度向上

スカイチームは2015年6月8日、オンライン予約や空港サービスなど、近年取り組んできた搭乗者向けのサービス拡充が顧客満足度にも反映され、躍進を遂げていると発表しています。スカイチームは現在20社の加盟航空会社で構成されています。

サービス拡充のうち、マイレージプログラムでは、オンライン上でマイルを使い対象航空会社のフライト予約が簡便にできるようになりました。これは、加盟航空会社同士の新しい自動積算手続きのデータフローを合理化したことによるものです。90%の加盟航空会社が導入している新オンラインシステムを通じ、アライアンス内の1億9,900万人以上ものマイレージ会員は予約代理店に電話する必要がなく手続きができます。

また、アライアンス専用ラウンジでは、ロンドン・ヒースロー、イスタンブールに加え、1月にシドニーをオープンしました。さらに、2015年中にドバイ、香港、北京でもオープンを予定しており、2015年末までには900,000人以上のエリートプラス会員を迎え入れると予想しています。

これらに加え、スカイチームのトップ60空港のうち、ドバイ、ロンドン・ヒースロー、成田を含む39空港にファストラックの安全検査、入国手続きを導入しているほか、ロンドン・ヒースローのラウンジではヨガ施設を導入するなど、スカイチームは設立15周年を迎え、搭乗者と加盟航空会社のためのサービス向上に引き続き注力していくとしています。

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