海上自衛隊は2015年6月19日(金)から6月28日(日)まで、平成27年度実機雷処分訓練を硫黄島周辺海域で実施します。実機雷処分訓練を通じ、海上自衛隊の対機雷戦能力の維持、向上、実機雷処分の経験者の拡充を図り、実任務に応じ得る隊員の育成が目的です。
この実機雷処分訓練は1972年から継続して実施している訓練で、今回で43回目となります。参加人員はおよそ550名、統制官は掃海隊群司令の岡浩海将補です。
訓練には掃海母艦「うらが (MST-463)」、掃海艦「やえやま(MSO-301)」、「つしま(MSO-302)」、掃海艇「つのしま」、「なおしま」、「ゆげしま」、「ながしま」の艦艇7隻に加え、UH-60Jの1機が参加します。
なお、うらがにはヘリコプターの着艦スペースが設けられています。