ボーイングは2015年6月16日、大韓航空が737 MAXを30機、777-300ERの購入意向書を締結したと発表しました。契約内容には737 MAXの追加20機のオプションが付帯しています。契約総額は現在のカタログ価格で39億ドル相当です。確定後にボーイングのオーダー&デリバリーリストに追加される予定です。
大韓航空はこの発注で機材の更新をさらに進めていきます。また、環境に優しく、燃費効率が高く、旅客に快適な次世代の航空機の導入を積極的に進めます。この発注により、ボーイングは新たな737 MAXの顧客を獲得しました。
なお、今回の発注は737 MAX 8の発注ですが、より座席数の多いMAX 9への機種変更も可能となっています。なお、ボーイングが大韓航空から受注済みで未納となっている機材数は今回の発注で69機に増加します。
大韓航空は現在、ボーイングの機種は737、747、777で旅客機87機保有しています。このほか、貨物機は747-400F、747-8F、777Fで27機を運航しています。