ヨーロッパ大手航空5社、欧州委員会の新航空戦略 空港コスト低下で共闘

ヨーロッパ大手航空5社、欧州委員会の新航空戦略 空港コスト低下で共闘

ニュース画像 1枚目:エールフランスの本拠、パリ
© Air France KLM
エールフランスの本拠、パリ

エールフランス航空、KLMオランダ航空、イージージェット、ルフトハンザドイツ航空、ライアンエアのヨーロッパ大手の航空会社グループ5社のCEOは2015年6月17日、ヨーロッパの成長と雇用のサポート、航空産業の強化、ヨーロッパの顧客運賃の低価格化などを進める欧州委員会の新航空戦略の発展のために、ともに働きかけを行うことで合意しました。

5社は、欧州委員会が目指す、ヨーロッパ、国際レベルでヨーロッパ航空業界の競争力を強化する目的をサポートするため、独占状態にある空港を効果的に規制し、空港コストを下げることなど、4つの基準を特定しました。

また、航空産業は経済成長、雇用の原動力であり、提案された4つの基準は数十万の雇用を創出し、ヨーロッパのGDPを増加させることができるとし、同5社は欧州委員会の運輸担当委員Violeta Bulc氏にこれらの基準を導入するよう書面で求めます。

なお、詳しくは、エールフランス-KLM、イージージェット、ルフトハンザドイツ航空、ライアンエアのウェブサイトを参照ください。

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