ボーイング、瑞麗航空から737 MAX 30機のコミットメント パリ・エアショー

ボーイング、瑞麗航空から737 MAX 30機のコミットメント パリ・エアショー

ニュース画像 1枚目:瑞麗航空カラーの737 MAX(想像図)
© Boeing
瑞麗航空カラーの737 MAX(想像図)

ボーイングは、2015年6月16日「パリ・エアショー」会場で、中国の瑞麗(ルイリー)航空から、737 MAX 30機の購入に関するコミットメントを獲得したと発表しました。瑞麗航空は、AVICインターナショナル・リーシングの財政支援のもと737 MAXを導入します。

このコミットメントは、中国政府の承認が取れ諸問題が解決し次第、ボーイングのウェブサイトのオーダー&デリバリーに掲載されます。総額は現在のリストプライスで32億ドルになります。

瑞麗航空は、2013年に中国政府が民間航空会社の規制緩和を実施してから初めて、2014年2月に中国民間航空局(CAAC)から認可された航空会社です。現在ボーイング737 5機を使用して11の路線で1日に34便を運航しています。2015年末までにフリートを7機とし、2020年までには26機とする成長プランを持っています。

瑞麗航空のMa Zhanwei会長は「737 MAXが持つ優位な競争力と、ボーイング、リースの巨人との固いパートナーシップにより、持続的な成長への自信を感じている」と話しています。

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