ボーイングは787初号機、ZA001を中部国際空港(セントレア)に寄贈しますが、このラストフライトは現地2015年6月21日(日)、10時から11時ごろにボーイング・フィールドを出発します。ボーイングは、同社の前身「B&W」社が1916年7月にシアトルで設立されてから、99周年を迎えることにちなみ、ボーイングの社員に加え一般から6名限定で見送りの式典に9.99ドルで入場することができます。
「ZA001」は日本時間で6月22日(月)13時到着の予定で、セントレアの28番スポットでその役割を終了する予定です。機体構造体の35%が中部地域で生産されている787は、「Made with Japan」と謳われそのラストフライトで「里帰り」することにもなります。
ちなみに、現在のボーイング・フィールドにはミュージアム・オブ・フライトに「ZA003」が常設されており、「ZA001」と「ZA003」のお別れも現地では見逃せない一瞬となりそうです。