ボーイング、ポーランドのエンターエアから737 MAXを含む4機を受注

ボーイング、ポーランドのエンターエアから737 MAXを含む4機を受注

ニュース画像 1枚目:エンターエア塗装 737 MAX(手前)と737-800のイメージ
© Boeing
エンターエア塗装 737 MAX(手前)と737-800のイメージ

ボーイングは2015年6月19日、ポーランドを拠点にチャーター便を運航するエンターエアと737 MAX 8を2機、737-800を2機、計4機の737購入について契約しました。現在のカタログ価格で4億ドル相当の契約となります。この契約はこれまで非公開とされていたもので、エンターエアとは初めての直接契約となります。

エンターエアは今回の発注で、737 MAXを含むことについて、今後も成長を続ける大きな礎石になるとしています。また、ヨーロッパでのレジャー需要の取り込みに向けてさらに事業拡大し、同社の顧客に競争力のある価格と快適性を提供できるとしています。

737 MAXはCFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンを搭載し、現在の737 Next-Generationを上回る効率性、信頼性の提供を目指して開発が進められています。これまで58社、2,800機超の受注を獲得しています。

エンターエアは新機材の導入で、2010年からの運航開始から、さらに拡大を目指します。同社は現在、地中海、アフリカ、中東、アジア各地の70地点に737-400、737-800の全てボーイング機で運航しています。

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