アラスカの統合演習、アップグレードされたE-3G AWACSが参加

アラスカの統合演習、アップグレードされたE-3G AWACSが参加

ニュース画像 1枚目:Block 40/45にアップグレードされたE-3G AWACS
© U.S. Air Force photo/ Staff Sgt. William Banton
Block 40/45にアップグレードされたE-3G AWACS

アメリカ・アラスカ州の統合基地(JB)エルメンドルフ・リチャードソンを中心に、2015年6月15日から26日まで開催された統合演習「ノーザンエッジ 2015」で、Block 40/45仕様に改修されたE-3G AWACSが使用されました。

E-3Gは、オクラホマ州ティンカー空軍基地(AFB)の第964と第966空中管制飛行隊(964/966AACS)のもので、1機に24名の武装士官や監視士官、レーダー・通信技術者、コクピットクルーが乗り組み、3万フィートの空中から半径300マイルに滞空する約100機の戦闘機や爆撃機、空中給油機を目標に導き、基地へ帰還させます。

Biock 40/45は、約30年間使用されてきた古いオペレーティング・システムを一新したもので、ノーザンエッジ 2015でクルーは新しいシステムに取り組んで、新しい機能を習得しました。「より多くの状況が提供され、無限の空域を構築できるようになる。信頼性が高くより高度な技術が詰め込まれている」と964AACSのBreann Hermann中尉が話しています。

演習後にクルーは改善のためのフィードバックを上げることになっています。

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