VMFA-121、F-35B初の実弾投下訓練を実施 IOC獲得のため

VMFA-121、F-35B初の実弾投下訓練を実施 IOC獲得のため

ニュース画像 1枚目:アメリカ海兵隊のF-35B
© Cpl. Owen Kimbrel / USMC
アメリカ海兵隊のF-35B

アメリカ海兵隊第121戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)グリーンナイツは、2015年6月22日から6月26日まで、F-35B初の実弾を含む作戦用兵器で訓練を行いました。

計14名のパイロットが、F-35B 6機を使用して、18発のGBU-12と12発のGBU-32誘導爆弾の実弾と模擬弾を投下しました。VMFA-121は、アリゾナ州の海兵航空基地(MCAS)ユマを基地とするF-35B最初の実戦部隊で、F-35Bの初期作戦能力(IOC)獲得に作戦用の兵器を使用できることを実証する必要がありました。

アメリカ海兵隊では、2015年7月中にF-35シリーズで初めてF-35BのIOC獲得を目指しています。IOCを獲得すると強襲揚陸艦に搭載されるなどして、初めての海外展開が可能になります。

メニューを開く