イギリス空軍(RAF)のシーキング救難ヘリコプターが、2015年7月1日、RAFバレーでの捜索・救難任務を終えて海事沿岸警備庁(Maritime and Coastguard Agency)に引き継ぎました。
最後の任務飛行を実施したのは第22飛行隊CフライトのRob Hurcomb少佐らで、これまで1万件以上の救難出動の最後を締めくくりました。任務を引き継ぐ海事沿岸警備庁の沿岸警備隊は、捜索救難ヘリコプターの運用を民間のブリストウ・ヘリコプターズに委託しています。
最近男子が誕生したウィリアム王子ことウィリアム・ウェールズ空軍大尉も、RAFバレーの第22飛行隊Cフライトで、2013年9月までシーキングのパイロットを務めていました。