シドニー空港、ANAの羽田/シドニー線の就航発表を歓迎 年7.8万席増加

シドニー空港、ANAの羽田/シドニー線の就航発表を歓迎 年7.8万席増加

ニュース画像 1枚目:シドニー空港滑走路07からシドニー市街地をのぞむ
© Sydney Airport
シドニー空港滑走路07からシドニー市街地をのぞむ

シドニー空港は2015年7月16日、全日空(ANA)が12月から羽田/シドニー線に就航すると発表したことを受け、歓迎するコメントを発表しました。シドニー空港は国際線のゲートウェイとして、最新鋭の機材を受け入れる準備が整っているとしています。

また、シドニー空港とニューサウスウェールズ州は35,000人以上の新たな日本からの訪問者、同州に推定7,700万オーストラリアドルの追加収入がもたらされると、新路線に期待を示しています。

ANAは、12月11日から全215席の787-9を使用し、デイリー運航する計画です。これにより、年間で78,000席が日本/オーストラリア路線に新たに加わります。

また、オーストラリアは日本への訪問者数も多い国の1つで、2015年も順調に2014年の訪問者数を伸ばしています。日本政府観光局(JNTO)の発表では、オーストラリアからの日本訪問者数は、2015年1月から5月まで推計値を含み2014年比24.6%増の167,000人となっています。2014年の年間では302,656人で、2015年は25%近くの増加を果たすと、2016年にはオーストラリアからの訪日客は年間40万人超の市場に成長することが期待されます。

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