ルフトハンザ・テクニーク、マニラの整備格納庫で拡張工事が順調に進む

ルフトハンザ・テクニーク、マニラの整備格納庫で拡張工事が順調に進む

ニュース画像 1枚目:拡張工事が行われているルフトハンザ・テクニーク・フィリピン
© Lufthansa Technik
拡張工事が行われているルフトハンザ・テクニーク・フィリピン

ルフトハンザ・テクニークは2015年7月23日、同社のマニラ・ニノイ・アキノ国際空港の格納庫拡張工事が順調に進んでいると発表しました。2015年1月に着工したもので、11月にも拡張した機能を利用できるようになります。

拡張工事は、多機種のワイドボディ機に対応できる2つの格納庫で実施しています。これにより、新たにA350、777-9X、787に対応できるほか、ルフトハンザ・テクニーク・フィリピンでは2カ所目となるA380のメンテナンスも対応します。

現在の工事は新たなオフィス、ドッキング・システム、連結ブリッジ、メザニンなどの建設に着手しています。なお、この拡張工事中に整備、修理、オーバーホール(MRO)の事業に影響は受けていません。

なお、ルフトハンザ・テクニーク・フィリピン(LTP)は拡張工事で対応する各機種、特に777やA380のメンテナンスの訓練についてもすでに着手しています。11月には拡張した機能を活用でき、それにあわせA380のメンテナンスを実施する予定で、2016年前半には施設の777への整備認可も取得する計画です。

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