エル・アル航空、保有旅客機で最も古いB767型を退役–27年使用

エル・アル航空、保有旅客機で最も古いB767型を退役–27年使用

エル・アル航空は2011年10月11日、同社が保有する最も古い、27年間使用したB767-200ER型を退役させた。この機体は1984年3月27日に受領した機体番号(レジ)「4X-EAC」。商業初フライトは1984年3月29日、モントリオール/テルアビブ間だった。

エル・アル航空ではB767型とあわせB757型を退役させ、デリバリーが予定されているB737-900型に機材更新を進める。

なお、この「4X-EAC」は同社が保有する旅客機として最も古い機材。現在、同社が保有する機材で最も長い機齢は「4X-AXL」の31年。ただし、この機材は1995年3月にシンガポール航空の利用後に受領した機体だ。

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