ボーイング767-200 航空機ガイド
ボーイングが製造した767-200に関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になる767-200に関する製造航空機(350機)、ニュース記事(223本)、飛行機写真(航空フォト:9,780枚)、搭乗記・口コミ(26件)、航空イベント(54件)を提供しています。
ボーイング767-200について
ボーイング767-200は、180席から255席仕様の中型機です。1981年9月26日に初飛行し、1982年にはローンチカスタマーのユナイテッド航空へ初号機が納入されています。
全長は48.5メートルで、座席は174席から250席超を装備できます。航続距離はオリジナルの767-200が7,200キロメートル、航続距離を延長した767-200ERは12,200キロメートルとなっています。
当初は、機長、副操縦士、航空機関士の3名による操縦を想定して開発されていましたが、アメリカ政府から「2人乗務でも安全運航が可能」という結論が発表され、同時にライバルのエアバスが開発するA310が2名による運航を本格化したため、2名乗務へ設計変更しています。
日本では、日本航空(JAL)と全日空(ANA)が導入しましたが、すべて退役しています。経営不振の際にデルタ航空の社員が有志で購入した愛称「スピリット・オブ・デルタ」の「N102DA」は2006年3月に退役し、現在はデルタ航空博物館に寄贈されています。
軍用型では、767-200ERをベースに、航空自衛隊が運用するAWACS(空中警戒管制機)のE-767、イタリア空軍や航空自衛隊が運用する空中給油・輸送型のKC-767、アメリカ空軍と航空自衛隊が運用するKC-46が開発されています。
初飛行日 1981年9月26日
座席数 174席〜255席
航続距離 9,400km(767-200)、12,200km(767-200ER)
製造機数 249機
製造終了年 1994年(旅客機)
ローンチカスタマー ユナイテッド航空
日本で使用した航空会社 日本航空(JAL)、全日空(ANA)
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ボーイング767-200 投稿・登録状況
ボーイング767-200 記事
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