羽田空港に乗り入れる東京モノレールは、2015年7月18日(土)、同社が保有する2000形電車1編成の外装をリペイント、内装も座席などをリニューアルしました。
このリニューアルでは、沿線の特徴から「豊かな緑をイメージしたグリーン」と「空と水をイメージしたスカイブルーとブルー」を基調とし、白い車体がアクセントカラーとして編成中にブロック状に配置されることにより、独自性の高い車両として、新しいデザインの車両であることが明確にわかるデザインとなっています。また新しい座席の色も外装に合わせ、グリーンとブルーを基調としたものに変更されました。東京モノレールでは、ほかの1000形、2000形においても順次デザイン変更していくとしています。
なお、「豊かな緑をイメージしたグリーン」と「空と水をイメージしたスカイブルーとブルー」は、2014年7月に導入された10000形電車で初めて取り入れられたデザインコンセプトで、同形式の基調デザインが東京モノレールの保有する車体に順次拡大していくことになります。