GEアビエーションは2015年7月30日、アメリカの航空機リース会社のCITアエロスペースから787-9の4機にGEnx-1Bを搭載する契約を締結したと発表しました。CITが発注した787でGEエンジン搭載機はこれで7機目となります。今回の4機のエンジン発注は、カタログ価格で2億ドル相当となります。
787に搭載するGEnx-1Bエンジンは、現在までに170万飛行時間を記録し、営業飛行から300,000サイクル超を記録しています。現在までに50社、1,600基が販売されています。
このGEnxエンジンは、IHIをはじめ、スウェーデンのボルボ・アエロ、ドイツのMTU、サフラン・グループのテックスペース・アエロとスネクマ、韓国のサムソン・テックウィンがレベニューシェアで開発、事業に参画しています。