サウディア、777-300ERの18機目を受領 新機材の導入がすすむ

サウディア、777-300ERの18機目を受領 新機材の導入がすすむ

サウディアは2015年8月5日、機体記号(レジ)「HZ-AK28」を受領し、ジェッダのキング・アブドゥルアジズ国際空港にフェリーしました。これは同社の18機目の777-300ERで、2012年の導入開始から3年で18機に達しています。

サウディアの777-300ERはビジネス30席で、いずれも180度のフルフラットになる使用で、エコノミーは383席を装備しています。機内エンターテインメントの一環で、インターネット接続サービスも提供しています。11月には19機目の777-300ERを受領する予定で、同社が発注済みの20機導入も近くの受領に近づきます。さらに、はやければ12月にも同社の新機種となる787-9を受領する予定です。

サウディアはエアバスからも新造機を導入する予定で、2015年のパリ・エアショーでA330-300リージョナル20機、A320ceo(現行機)を30機、計50機を発注しています。同社はこれらの新機材の導入により、最新鋭の機体に更新し、装備するシートのアップグレードを図りながら、機材数を増やし、展開する便数を増加する計画です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く