大韓航空のパイロットが北朝鮮をほめたたえるサイトを開設していたことが韓国メディアの話題になっています。韓国の警察当局が、北朝鮮を賞賛する約40名のネットユーザーを調査していたところ、調査対象社に44歳のパイロットがいることが発覚。乗客を北朝鮮に連れて行く恐れがあると大韓航空に通報、飛行禁止になりました。
北朝鮮から韓国への亡命では、日本でも最近、日本海に漂流する船が見つかったという話題がありましたが、韓国から北朝鮮への亡命も少なからずあるようです。しかも、パイロットの場合は搭乗する航空機を使えば、危険性はあるものの自由に空を飛ぶことができ、さらに民間機で亡命すると乗客も引き連れていく場合も考えられ、なおさら脅威。
これまではハイジャック防止に気が向いていましたが、東亜日報が伝えているようなパイロットの「教育」も必要でしょう。でも、それよりも乗客からすると、目的地にパイロットが間違いなくフライトする保証のほうが必要かもしれません^^;;