カタール航空とロイヤル・エア・モロッコ、コードシェア提携を開始

カタール航空とロイヤル・エア・モロッコ、コードシェア提携を開始

ニュース画像 1枚目:2015年5月、アラビアン・トラベル・マーケットで両社が戦略的提携に署名
© QATAR AIRWAYS
2015年5月、アラビアン・トラベル・マーケットで両社が戦略的提携に署名

カタール航空は2015年8月19日、ロイヤル・エア・モロッコとコードシェア提携を開始する発表しました。カタールとモロッコ間のコードシェアに加え、ロイヤル・エア・モロッコが運航する西アフリカ地域のネットワークが対象となります。両社は2015年5月、アラビアン・トラベル・マーケット(ATM)で戦略的提携を締結していました。

カタール航空はカサブランカ発着でロイヤル・エア・モロッコが運航する便に「QR」便名を付与します。このうち、西アフリカ路線では、コトヌー(ベナン)、ワガドゥグー(ブルキナファソ)、プライア(カーボベルデ)、ブラザビルとポアントノアール(コンゴ共和国)、アビジャン(コートダジュール)、リーブルヴィル(ガボン)、バンジュール(ガンビア)、コナクリ(ギニア)、ビサウ(ギニアビサウ)、モンロビア(リベリア)、バマコ​​(マリ)、ニアメ(ニジェール)、ラゴス(ナイジェリア)、ヌアクショット(モーリタニア)、フリータウン(シエラレオネ)、ロメ(トーゴ)線の17路線が対象です。

また、モロッコ国内線ではマラケシュ、アガディール、タンジェ、ゲルミン、タンタン、テトゥアン、アル・ホセイマ、フェズ、エルラシディア、ウジダ、ナドール、ワルザザート、ザゴラ、アイウン、ダークラ、ベニ・メラル線の16路線です。なお、アイウンとダークラは西サハラですがモロッコが実効支配する地域のため、国内線扱いとなっています。

ロイヤル・エア・モロッコは、カタール航空が運航するドーハ/カサブランカ線の787でのデイリー運航についてコードシェアを行い、「AT」便名を付けます。カタール航空は9月9日からこの路線を増便し、週10便とする計画です。

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