エア・ベルリンは2015年8月24日、機内のトレーテーブルの広告を2016年から新たに実施すると発表しました。短いフライトで40分から最大でおよそ5時間のフライトが対象で、機材はA319、A320、A321の単通路機40機です。毎月、およそ80万人が利用し、主にヨーロッパ域内で広告を展開できます。このテーブル広告は1機あたり1カ月5,360ユーロです。
エア・ベルリンでは、トレーテーブルでの広告は、旅客の79%に明確な記憶を植え付け、純粋想起を生成する強い訴求力があるとアピールしています。また、航空機での滞留時間を活用し、乗客の購入意欲を高めることもできるとしています。
エア・ベルリンは機体広告をはじめ、各種の広告を展開し、同社の年間3,100万人の利用者にアピールすることができるとしています。