エミレーツ航空、ドバイ/マシュハド線就航でイランへの貨物輸送を拡大

エミレーツ航空、ドバイ/マシュハド線就航でイランへの貨物輸送を拡大

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空 A330-200
© エミレーツ航空
エミレーツ航空 A330-200

エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは2015年9月1日、ドバイ/マシュハド線の旅客便の運航にあわせ、イランへの貨物輸送を拡大すると発表しました。エミレーツのイラン路線はテヘランに続く2都市目で、A330-200による週5便でイランとUAE間の貨物輸送能力は週150トン超となります。

イランからの主な輸出貨物はフルーツ、野菜、カーペット、サフラン、ナッツ、家庭用品で、主な輸出先はドバイやクウェート、リヤド、バーレーンのほか、東京、大阪、メルボルン、シドニー、ロサンゼルスを想定しています。イランへの輸入貨物は肉、医薬品、医療機器、機械・自動車部品が主で、主要な輸入元はUAE、香港、ソウル、上海、ムンバイ、フランクフルト、バーゼルです。

エミレーツは1990年3月にテヘラン線を就航後、イランでの貨物・旅客輸送サービスを展開し、2014年はイラン発着路線での貨物量は1万7,500トン超です。

なお、ドバイ/マシュハド線はドバイ発EK967便は4時10分で運航日は日、月、火、水、金、マシュハド発EK968便は8時45分です。詳しいスケジュールはエミレーツ航空のウェブサイト、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

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