ブラジル連邦民間航空庁(ANAC)は2015年8月14日、A350-900の型式証明を交付しました。A350はエアバスが開発した最新の旅客機で、複合材を多数の部材に採用するなど最新の技術が取り入れられた機体です。また、その静粛性やエンジンの低騒音も特徴となっています。ANACは8名のスタッフが対応し、13カ月にわたり審査を進めたとしています。
なお、ブラジルではTAM航空がA350を導入する予定です。カタール航空、ベトナム航空、フィンエアーに続き世界で4番目、南米では初めてとなる2016年にも導入します。