アメリカ空軍三沢基地は2015年9月11日、ノースダコタ州のマイノット空軍基地からB-52Hストラトフォートレスが到着したと発表しました。同基地で9月13日に開催される「三沢基地航空祭 2015」にあわせ、飛来しました。
B-52の着陸にあわせ、一時的に滑走路灯を取り外す作業が行われました。9月11日は雨、風の強い早朝でしたが、アメリカ空軍、航空自衛隊の20名以上のスタッフが1つずつ手作業で対応し、着陸後に再び装着しました。この作業を行わない場合、全長60メートルあるB-52の主翼が損傷する可能性もあります。
三沢基地にB-52が登場するのは2010年の航空祭以来で、その際にもライトを一時的に撤去する作業が行われました。
飛来したB-52は現在、マイノット空軍基地の第69爆撃飛行隊に所属しており、「三沢航空祭 2015」の主力展示機の1機となります。