阿蘇山の噴火、ANA、JAL、ソラシドエアなど一部便を欠航

阿蘇山の噴火、ANA、JAL、ソラシドエアなど一部便を欠航

気象庁は、2015年9月14日9時49分ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口が噴火したと噴火速報を発表しました。これを受け、噴火警戒レベルは火口周辺規制の2から、入山規制を3に引き上げました。

阿蘇山に近い熊本空港では、噴火した際に飛行中だった全日空(ANA)の羽田発熊本着ANA641便が福岡空港に目的地を変更したほか、伊丹発熊本着のDHC-8-400で運航するANA523便も福岡空港に目的地を変更しました。同じく飛行中だったジェットスター・ジャパンの成田発熊本着GK611便は、予定通り熊本空港に着陸しました。

なお、熊本空港を発着する定期便では、欠航の影響も発生しています。ANAは羽田発ANA643便、伊丹発ANA1625便を欠航とし、折り返し便も欠航となります。ソラシドエアも羽田発SNA13便を欠航とし、日本航空(JAL)も羽田発10時のJAL627、11時40分のJAL629便も欠航としました。

なお、今後の運航状況については詳しくは、各航空会社のホームページなどを参照ください。

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