関西国際空港は2011年冬スケジュールのピーク時の便数が、過去最高の週792便が計画されています。便数のピークは2012年3月になる見込みで、旅客便は週620便と過去最高の便数、貨物便は週172便で過去4番目の便数。
見込みの週792便は開港以来、最高の週間便数になる見込み。これまでは2007年と2008年夏スケジュールで週782便の実績があり、冬スケジュールでは2007年に779便が運航されています。
旅客便の大幅増は、中国南方航空が週15便から週33便と増便するため。また、11月30日にはエアアジア・エックスが関西/クアラルンプール線に週4便で就航し、LCC6社目の乗入れが予定されています。
また、貨物機でもフェデラルエクスプレスが週8便増の週45便、中国貨運航空が上海線を週14便と週5便増、エバー航空が北米、台北線をそれぞれ増便する計画です。
2012年にはピーチも就航、スカイマークの乗入れとLCCでワダイを集めそうな関空。2本の滑走路を最大限に活かして乗入れ社数、便数を増やすか、これからも注目ですね^^