9月7日からの百里基地訓練移転、F/A-18に海兵隊側の機種が変更

9月7日からの百里基地訓練移転、F/A-18に海兵隊側の機種が変更

防衛省は2015年9月4日、2015年9月7日から9月18日まで予定されているアメリカ海兵隊航空基地(MCAS)岩国から航空自衛隊百里基地への訓練移転・共同訓練の、アメリカ海兵隊側の参加機がAV-8BハリアーIIからF/A-18ホーネットに変更になったと発表しました。

この訓練移転・共同訓練は、アメリカ軍基地周辺の騒音被害軽減と相互運用性向上を目的としたもので、2006年5月の日米合意から今回は39回目となります。

参加部隊は、アメリカ海兵隊第12海兵航空群(12MAG)のF/A-18が5機程度、人員は80名程度です。この訓練移転に伴い、人員や物資輸送のため輸送機も百里基地と岩国基地間で飛行する予定です。

航空自衛隊は、百里基地第7航空団のF-15の4機程度、F-4の4機程度が訓練に参加します。

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