イギリス国防省は、2015年9月4日、サフォーク州のRAFミルデンホールで、エアシーカー計画2機目の電子情報収集機RC-135Wリベットジョイントを、7カ月も早く受領したと発表しました。数週間以内にも作戦可能になります。
イギリ空軍は2013年にRC-135Wの1号機を受領し、2014年7月からイラクとシリアのISIL攻撃作戦で使用しています。2号機はミッション・システムのアップグレードやエンジンの燃費・耐久性向上など60以上もの改善が行われ、1号機も2号機と同様なアップグレードを受けることになります。
RC-135Wは先進のセンサー技術でデータや重要な情報を収集するだけではなく、機上で分析してハイテク通信機器を介して地上へ配信することができます。2号機もISIL攻撃作戦に投入され、情報収取活動につきます。