ボーイングは、737の一部について中国での最終組み立てを検討している模様です。ReutersがAviation Weekの記事を元に、2015年9月11日付で報じています。
記事によると、9月中の習近平中国国家主席のアメリカ訪問に合わせて発表することを調整しており、中国では塗装や飛行試験、一部内装の据え付けを行うとしています。
ライバルのエアバスは、天津でA320の最終組み立てを行なっており、その対抗措置とみられます。中国マーケット向けの機体に限るのか生産の規模は不明ですが、いよいよメイド・イン・チャイナの旅客機で旅行する時代がやって来そうです。