フィンエアー向けA350が初飛行、10月5日から定期便に投入へ

フィンエアー向けA350が初飛行、10月5日から定期便に投入へ

ニュース画像 1枚目:フィンエアー A350-900
© AIRBUS S.A.S.
フィンエアー A350-900

エアバスは2015年9月17日、フィンエアーのA350XWB初号機がトゥールーズで初飛行を実施したと発表しました。フィンエアーは世界で3社目にA350を導入する航空会社で、ヨーロッパでは初めてとなります。機体記号は「OH-LWA」で登録される予定です。

初飛行の後、地上でさらに確認作業を行い、試験飛行を含め生産の最終段階に入ります。エアバスはこの機体を今後、数週間のうちに納入するとしています。

運航スケジュールでは、10月5日からヘルシンキ発着のヨーロッパ路線で乗務員の慣熟飛行を行い、へルシンキ/ロヴァニエミ線のAY421、AY428便、へルシンキ/オウル線でAY2369、AY2370便で、10月25日からヘルシンキ/上海線で国際線に投入されます。

このA350はビジネスが「1-2-1」の46席で、エコノミーは「3-3-3」の配列で、251席を設けています。

なお、フィンエアーはA350XWBを19機、購入する契約を締結しています。

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