台湾で士官学校のAT-3練習機が墜落 乗員2名が死亡

台湾で士官学校のAT-3練習機が墜落 乗員2名が死亡

2015年9月22日から行方不明になっていた台湾空軍士官学校のAT-3練習機が、9月26日、台湾中部の山岳地帯で発見され乗員2名の死亡も確認されました。FOCUS TAIWANが報じています。

墜落したAT-3は、9月22日の11時55分に高雄市南部の基地を離陸し、30分後に管制との連絡が途絶えました。前席には士官学校教官の王勁鈞少佐、後席には黃俊榮中尉が搭乗していました。

管制へは事故前に異常を知らせる連絡などはありませんでした。また、機体も過去3カ月の飛行記録に異常はありませんでした。

墜落機は26日以前に発見されていましたが、深い山岳地帯のため救難活動が遅れ、26日の12時50分に陸軍特殊部隊がCH-47ヘリコプターから降下して事故機を確認しました。

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