全日空(ANA)は2015年10月1日(木)、8機目となる787-9で「R2-D2 ANA JET」の機材番号(レジ)「JA873A」を受領しました。この機体は、ノースチャールストンを10月1日(木)11時30分頃に出発、羽田空港には10月2日(金)14時30分頃の到着を予定しています。
この機体はANAが2015年に受領する6機目の787-9で、同社が展開する「STAR WARS プロジェクト」の特別塗装機の第一弾として「R2-D2」のペイントが施されています。機体はチャールストンで製造された後に塗装のためエバレットに移動し、9月13日にロールアウト式典が実施されています。ロールアウト後、9月17日(木)に再びチャールストンへ移動し今回のデリバリーに至ります。
今回、10月2日(金)に初めて羽田空港へ到着した後、10月17日(土)に羽田で遊覧飛行を実施、10月18日(日)に羽田/バンクーバー線で定期便運航を開始します。 同機体は国際線仕様となっていますが、10月20日(火)の羽田/宮崎線と羽田/函館線、10月22日(木)の羽田/松山線と羽田/広島線、10月31日(土)の羽田/鹿児島線、羽田/伊丹線の計12便の国内線にも投入さる予定です。
なお、今回の受領によりANAの787は42機で、このうち787-8が34機、787-9が国際線仕様6機を含む計8機となっています。