ガルーダ・インドネシア航空は2015年までに機材数を2010年の89機から154機、機齢は平均8.1年から5年以下にするプランを発表しました。このプランでは2012年にスカイチームの加盟、日本就航50周年にあわせて羽田線への乗入れも計画しています。日本とインドネシア間では2011年8月の航空協議で首都圏の自由化と羽田空港の深夜早朝時間帯の利用されていない権利を使った発着が可能になっています。
ガルーダはこの数年、経営やサービスなどで改善を実行。イギリス・スカイトラックス社から2010年に「The World’s Most Improved Airline(世界で最も改善された航空会社)」として表彰。引き続き改善をめざし、スカイトラックスで5ツ星を獲得することを目指すそう。
現在、ガルーダの保有機は次世代機の737-800NG型、737-500型、737-400型、737-300型、747-400型、A330-200型、A330-300型を保有。今後、737-800NG型50機、777-300ER型10機の発注分を受領し、機材の若返りに取り組みます。