エアバスは2015年10月9日、アメリカの格安航空会社(LCC)、フロンティア航空へ初めてとなるA321-200を引き渡しました。フロンティア航空はA319を35機、A320を22機を保有、運航するエアバス機のみで運航しており、新たなA320ファミリーを加えました。
フロンティア航空はA321を19機発注しており、これが1機目です。シャークレットを装備した現行エンジン搭載機で、CFM56-5Bエンジンを装着しています。機内はモノクラスの230席仕様となっています。
エアバスはフロンティア航空にA321を18機、引き渡すほか、A319neo(新エンジン機)が18機、A320neoが62機、A320ceoを2機、納入する予定です。
なお、フロンティア航空のA321は、オーランド発着のフィラデルフィア、デンバー、クリーブランド、デトロイト線に投入される予定です。フロンティアはすでにこのA321の導入準備としてオーランドにクルー・ベースを設けています。