愛知県、県営名古屋に整備するミュージアムの展示物整備で寄附金を募集

愛知県、県営名古屋に整備するミュージアムの展示物整備で寄附金を募集

ニュース画像 1枚目:三菱航空機がロールアウトしたMRJ
© 三菱航空機
三菱航空機がロールアウトしたMRJ

愛知県は県営名古屋空港のエアポートウォーク名古屋に、航空機をテーマにしたミュージアムを2017年秋ごろのオープンを目指し、整備を進めています。この事業開始にあわせ、展示コンテンツの充実、リニューアルなどの運営サポートに向け、寄附金の募集を開始しました。

寄せられた寄附は「愛知県名古屋飛行場等見学者受入拠点施設展示物整備基金」として積み立てを行ない、整備する受入拠点施設で航空機の展示物の整備を行なう財源として活用するとしています。

愛知県は、この施設の中核は、MRJが試験飛行で使用したテスト機を1機、譲り受けたいとの希望を示しているほか、航空自衛隊で使用していたYS-11などを展示したい意向です。この施設のオープンにあわせ、三菱航空機も最終組立工場の組立ラインを見学するコースを設けることも検討するなど、この地域一体で産業観光や、動きのあるミュージアムづくりをめざしています。

なお、基金への寄附の手続きなど詳細は愛知県のホームページ、または愛知県振興部航空対策課に問い合わせください。

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