クロアチア航空、A320neoを4機発注 A319ceoから機種変更

クロアチア航空、A320neoを4機発注 A319ceoから機種変更

クロアチア航空は2015年10月13日、A320neoを4機、発注したと発表しました。これはA319ceo(現行エンジン)の4機発注分を、 A320neo(新エンジン)に変更したもので、静粛性が高く、運航コストを抑えた機材を導入します。この機材は2021年に初号機と2機目が納入され、2022年にさらに2機が引き渡しされる予定です。

クロアチア航空はA319ceoを2013年までに導入する予定でしたが、以前の経営陣が納入の後倒しを数度にわたり行ない、今回、改めて4機の発注変更に至りました。当初の契約は2008年で、今回のA320neoはその当時の契約金額とほぼ同じ額になるとしています。

クロアチア航空は、交渉に2年以上かかったものの、エアバスが同社の経営状況に理解を示し、結果的に満足の行く結果を収めたとしています。なお、現在の保有機はA319が4機、A320が2機、DHC-8-400(Q400)が6機、計12機です。

メニューを開く