GEアビエーション、1,000基目のGEnxエンジンを組み立て完了

GEアビエーション、1,000基目のGEnxエンジンを組み立て完了

GEアビエーションは2015年10月21日、ノースカロライナ州ダーラムの同社工場で、最初のGEnxエンジンを組立てからちょうど5年後、1,000基目のGEnxエンジンを組み立てました。GEの歴史で、このエンジンは最も速いスピードで販売を伸ばしています。

GEnxエンジンは、ボーイング787、747-8に搭載されるエンジンで、40社以上に採用されています。GEでは受注残から引き続き、好調を維持すると見込んでいます。

GEnxエンジンは、2011年に747-8で営業飛行を開始し、これまでに500万飛行時間、90万サイクルを記録してきました。787に搭載するGEnx-1Bエンジンは、787の60%に導入され、3000海里の路線で2.3%の燃料消費効率を高め、さらに長い距離の運航では効率が高まります。ディスパッチ信頼性は、99.96パーセントと高い信頼性を誇るほか、窒素酸化物の排出量も抑えられています。

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