デルタ・テックオプス、ロールスロイスの次世代エンジン認定整備拠点に

デルタ・テックオプス、ロールスロイスの次世代エンジン認定整備拠点に

ニュース画像 1枚目:デルタ・テックオプス、ロールスロイスと協力
© デルタ航空
デルタ・テックオプス、ロールスロイスと協力

デルタ航空は2015年10月26日、ロールスロイスの次世代エンジン認定整備拠点に同社の整備部門が認定されたと発表しました。認定されたのは、整備、修理、オーバーホール(MRO)事業を手がけるデルタ・テックオプス(Delta Tech Ops)で、ロールスロイスと協力し、アトランタにあるデルタのテクニカル・オペレーション・センター内に、10万平方フィートの次世代ジェットエンジンの整備施設、エンジンショップを建設します。

ロールスロイスは、トレントシリーズの次世代エンジンの認定整備センターとして、デルタ・テックオプスを指定したもので、デルタ・テックオプスはトレントXWB、トレント7000をMRO対象エンジンに追加します。

このエンジン整備施設の増設工事は、2018年に開始する予定です。増設エリアには、ジェットエンジンをフル稼働させて試験を行うコンクリート製のエンジン試験用施設、テストセル、エンジンのオーバーホールに必要な作業スペースが設けられます。

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