成田空港、2015年度上期は発着回数はじめ6項目で開港以来最高を記録

成田空港、2015年度上期は発着回数はじめ6項目で開港以来最高を記録

成田国際空港は2015年10月29日、2015年度上期の運用状況を発表しました。航空機発着回数、国際線発着回数、国内線発着回数、航空旅客数、国際線外国人旅客数、国内線旅客数の6項目で上期として開港以来最高となりました。

航空機発着回数は新規就航、新路線の開設、増便で、前年同期比2%増の117,805回と4期連続で最高値を更新しています。特に、国際線発着回数はエチオピア航空、タイガーエア台湾の新規就航、全日空(ANA)のヒューストン線、中国南方航空の鄭州線など新規路線開設などで、前年同期比2%増の91,102回と2008年以来、7年ぶりに最高値を更新しました。国内線発着回数はピーチ、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本、バニラエアの路線開設や増便で、前年同期比2%増の26,703回となり、14期連続で最高値となりました。

航空旅客数は、国際線外国人旅客数や国内線旅客数の増加で、前年同期比8%増の1931万1,172人と2013年以来の2年ぶりに最高値を更新しました。このうち、国際線外国人旅客数は、東南アジア各国の査証免除、円安基調の継続を要因としたアジア・中華圏の訪日旅客が増加し、前年同期比27%増の6,548,221人と初めて600万人を超え、2期連続で最高値を更新しました。国内線旅客数も前年比16%増の3,550,164人と4期連続で最高値を更新しています。

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