P&W、エンブラエルE2に搭載するPW1900Gを747SPに搭載 初飛行

P&W、エンブラエルE2に搭載するPW1900Gを747SPに搭載 初飛行

ニュース画像 1枚目:747SPに搭載されたPW1900G
© Pratt & Whitney
747SPに搭載されたPW1900G

エンブラエルのE190-E2、E195-E2に搭載するプラット・アンド・ホイットニーPW1900G PurePowerギヤードターボファン(GTF)エンジンは2015年11月3日、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)の747SPに搭載され、初飛行を行ないました。エンジンはアメリカ・コネチカット州のP&Wのミドルエンジンセンターで組み立てたられ、カナダ・ミラベルの飛行試験センターで飛行しました。

エンブラエルはEジェット第二世代の開発で、エンジンの飛行試験の開始は重要なマイルストーンだとコメントし、歓迎しています。E-ジェットE2では、騒音、温暖化ガス排出量と燃料消費量の大幅な削減をめざしており、PW1900Gエンジンは大きな役割を果たします。

PW1900Gエンジンは、PW1000Gシリーズの1つで、ボンバルディアのCシリーズ、三菱航空機のMRJ、エアバスのA320neoにもPW1000Gシリーズのエンジンが搭載されます。

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