ルフトハンザ・テクニーク、A350の旅客・VIP機のサポート体制を整備

ルフトハンザ・テクニーク、A350の旅客・VIP機のサポート体制を整備

ニュース画像 1枚目:ハンブルクでのA350、ルフトハンザ・テクニークが支援
© Lufthansa Technik
ハンブルクでのA350、ルフトハンザ・テクニークが支援

ルフトハンザ・テクニークはA350 XWBの旅客機、VIP機のACJ350の技術サービスのサポート体制を整えたと発表しました。すでにヨーロッパ航空安全庁(EASA)のパート145の認証を獲得しています。

ルフトハンザ・テクニークはA350 XWBの開発、設計にも貢献しており、エンジニアたちがエアバスのA350カスタマー・フォーカス・グループに参加し、メンテナンス性や成熟性についてサポートしてきました。同社は施設で機体管理、ラインメンテナンス、トラブルシューティング、ソフトウェア管理を含むメンテナンスや修理サービスなどを担います。

ルフトハンザドイツ航空には2016年11月に納入される予定で、ルフトハンザ・テクニークでも現在は「エントリ・イントゥ・サービス(運航開始)」チームが準備にあたり、導入される25機の1機目の受け入れ作業を行なっています。これと同時にVIP市場向けのACJ350についてもハンブルクの施設で改修作業を着手できる体制を整えています。

なお、ルフトハンザ・テクニークは、ヨーロッパで初めてA350を導入したフィンエアーとコンポーネントサービスを締結しているほか、エンジンのサポートでも契約を締結しています。

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