シンガポール航空、日本投入のA380型は2階席全ビジネス仕様か

シンガポール航空、日本投入のA380型は2階席全ビジネス仕様か

旅行業界紙TTG Daily Newsによると、シンガポール航空が受領する12機目のA380型が2階部分を全てビジネスクラス仕様の機材と報じている。この機材は2011年3月27日からの夏スケジュールで、シンガポール/成田/ロサンゼルス線のSQ12便、11便で利用する予定の機材。同紙の報道では座席数、クラス別の席数などの情報は現段階では無いという。

シンガポール航空が発注したA380型は、現在運航している11機に加え、 8機を確定発注、6機がオプション。現在の11機は、1階にファーストクラス「シンガポールスイート」が12席、エコノミークラスが311席、2階がビジネスクラス60席、エコノミークラス88席の仕様。就航地は東京のほか、香港、ロンドン、メルボルン、パリ、シドニー、チューリッヒの7都市。

A380型を発注している航空会社で、2階席を全ビジネスクラスとするのは大韓航空のみ。同社が5月に受領する座席構成は2階部分を全ビジネスクラスで94席。1階はファーストクラス12席とエコノミークラス301席、合計407席だ。

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