国土交通省は、国産旅客機の審査体制の強化を目的に、航空機の検査などを担当する航空機検査官の採用希望者を募集しています。航空機検査官は、耐空証明・型式証明などに関わる航空機やその装備品に係る検査業務、製造・整備・改造など事業場認定のための検査業務、航空運送事業者の監督に関連するものが主な業務です。2016年3月1日から4月1日の採用予定日で、募集人数は10名弱です。
勤務地は、東京・霞が関の航空局安全部航空機安全課、愛知県・豊山町の航空機技術審査センター、東京・九段南か羽田空港の東京航空局、大阪・大手前の大阪航空局です。将来的には、仙台、成田、八尾地区での勤務の可能性もあります。
応募資格は、日本国籍の方で、航空機整備士や操縦士などの資格保有者、技術士法に基づく技術士、防衛省で航空機整備もしくは航空機装備品整備または航空機の操縦に関する特技を認められた経歴のある方です。このほか、航空機・装備品製造の設計・製造または品質管理に関する業務経験が5年、航空機または装備品の整備技術または品質管理に係る業務経験が5年で、いずれも大卒は3年以上の方が対象です。
年齢は1961年4月2日以降の生まれの方が対象です。応募は、履歴書、職務経歴書、資格を証明する書類の写し、志望理由書などを添え、2015年12月18日(金)まで必着で郵送ください。
詳しくは航空局のホームページを参照ください。