エア・ヨーロッパ、スカイマーク向けA330-300を2機追加導入 計3機に

エア・ヨーロッパ、スカイマーク向けA330-300を2機追加導入 計3機に

ニュース画像 1枚目:エア・ヨーロッパのA330、画像はA330-200
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エア・ヨーロッパのA330、画像はA330-200

エア・ヨーロッパは2015年11月26日、全席ビジネスクラスのA330-300の3機目を受領したと発表しました。同社は11月13日に同仕様の2機目、機体記号(レジ)「EC-MIO」、11月24日に「EC-MIN」を受領しました。エア・ヨーロッパは「EC-MHL」としてスカイマークに導入されていたA330-300のグリーンシート装着機をそのまま利用していますが、今回の2機はスカイマークに引き渡し前の機材ですが、すでに機内仕様などの装備が終了していた機材です。

「EC-MIN」は製造番号1607で、「JA330K」で登録予定、「EC-MIO」は製造番号1624で「JA330L」で登録予定の機材で、いずれも航空機リース会社のCITアエロスペースがリースしています。

2機ともトゥールーズからパルマ・デ・マヨルカ空港にフェリーされ、12月4日からマドリード/サントドミンゴ(ドミニカ共和国)線など長距離路線に投入される予定です。スカイマークが導入したグリーンシートと同様に271席仕様で、これをビジネスシートとして提供します。

エア・ヨーロッパはこの機材を、スポーツチーム向けのチャーター便、企業のインセンティブ旅行、グループ向けの特別なフライトに使用するほか、長距離路線にも導入する方針です。

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