イギリス空軍は、2015年11月24日、対ISIL作戦でRC-135WエアシーカーとセンチネルR.1が、100ソーティーを突破したと発表しました。
RC-135Wはアメリカから購入した電子偵察機で、センチネルはボンバルディア・グローバルエクスプレスに地上監視レーダーを搭載した戦場偵察機です。これらはE-3DセントリーAWACSやリーパー遠隔操縦機と同じく、イギリス空軍の情報収集・監視・目標捜索・偵察(ISTAR)戦力の一部です。
RC-135Wの飛行時間の80%以上は作戦の直接支援で、イギリス空軍は有志連合軍の航空ISR活動の約3分の1の情報を提供しています。
RC-135Wは現在2機が運用中で、2017年には3機目が作戦に投入される予定です。E-3Dとともに2035年まで運用されます。センチネル4機は今後10年は運用されます。